繊維に使われる素材について
まず手始めに、私たちが衣類に用いられる繊維の素材について、歴史をひもときながらざっとご紹介致します。

私たちが普段身に着けている服などの衣類は、人類がこの世に現れてから着られ続けています。
今でこそ多種多様な素材で作られていますが、産業革命が始まる200年くらい前までは、自然に存在する素材でしか衣類が作られませんでした。
これらは「天然素材」と呼ばれ、綿や麻など植物から生み出されるもの、羊毛や絹など動物から生み出されるもの、変わったものでは鉱物から生み出されるものもあります。
やがて産業革命が起こると、衣類は高速かつ大量に生産されるようになります。

その一方で、自然にある天然素材を原材料として、レーヨンやキュプラといった「再生繊維」が生み出されるようになりました。
また、再生繊維よりもさらに化学的な方法で、アセテートなどの「半合成繊維」も作られました。

その後1936年に、ナイロンが発明されたのを皮切りに、ポリエステルやアクリルなどが生み出されました。
このように、自然の素材を使わず、化学的・人工的な方法で造られた繊維は、「合成繊維」と呼ばれています。

今日の繊維や衣料は、こうした技術の進歩によって成り立っていると言っても過言ではありません。

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