ものづくりについて 2020.03.122024.07.23 ものづくりへのこだわり 国内でわずか2%となった、"日本製"を守り抜く。 現在、衣料業界の国産比率はわずか2%となりました。コスト面等の利点から海外へ拠点を移す企業が増え、衣料品における”確かな日本のものづくり”は失われつつあります。しかし、私たちは「MADE IN JAPAN」にこだわった商品をお届けし続けたいと考えています。品質・技術・商品にかける想いを大切に、日本のものづくりを受け継いでいくこと。それが私たちの使命です。 自分たちのものづくりに、責任を持つこと。 私たちは鳥取県大山のふもと、雄大な景色と豊かな自然の中で縫製工場を営んできました。KNITGARDENのオーダーメイドポロシャツは、その自社工場にて裁断、縫製、仕上げ、検品まで、商品作りに関わる工程の全てを一貫して行っています。「他人任せにせず、自分たちの目の届く範囲でものづくりを行うこと」。それが私たちの考える「品質への責任」です。お客様のご要望に合わせたデザイン・サイズだけでなく、その品質にもこだわり抜き、熟練の縫製職人が一針一針丁寧に縫い上げています。 鳥取・大山の自社工場 鳥取・大山の自社工場 ご注文頂いたオーダーメイドポロシャツには「鳥取物がたり」のタグをつけてお届けしています。 オーダーメイドポロシャツができるまで 1.仕様の確認 工場でのものづくりを始める前に、まずは本社にて生地・デザイン・ボタンや刺繍糸等の資材・サイズ・納期の確認を行います。お客様のこだわりがつまった特別な1着だからこそ細部まで確認し、不備の無いように工場と連携を図ることで、高品質なオーダーメイドポロシャツをお届けしています。 2.裁断 -延反(えんたん)- お客様一人一人のポロシャツサイズに合わせて必要な生地の長さ(要尺)を計算し、裁断するため伸ばし重ねていく作業を延反といいます。生地は快適なポロシャツの要となる重要なもの。生地そのものに不良がないか手作業でしっかりと確認し、シワを伸ばした最適な状態で以降の工程へ移していきます。 -商品パーツごとに裁断- オーダーメイドポロシャツ専用の1枚生地裁断機 各パーツごとに自動裁断 裁断機付属のゲームコントローラーを使って細かく調整 要尺に合わせて全体の生地を用意したら、各パーツごと(前身頃・後身頃・衿・袖など)に合わせて裁断していきます。大量生産の既製品を裁断する際には生産する商品分の生地をまとめて1度にカットしますが、オーダーメイド商品はお客様1人1人分の生地を個別に、1枚ずつカットします。また、オーダーメイドの裁断機にはゲームコントローラーが付属しており、それぞれのデザインや仕様に合わせて、裁断時に細かい調整が出来るようになっています。すべて同じ仕様の既製品とは違い、それぞれのお客様のデザインやサイズに合わせてお作りするオーダーメイド商品だからこその工程です。 3.縫製 -パーツごとに縫製- 前立ての縫製 刺繍入りポケットの縫製 縫製工程では、まず前立て・ポケット等のパーツを縫製していきます。KNITGARDENが展開する鳥取の自社縫製工場では豊富な特殊ミシンを有しており、既製品とは異なるオーダーメイドの仕様を高品質・丁寧な縫製で仕上げることが出来ます。 -組み立て- 熟練の縫製職人が細部まで丁寧に仕上げていきます。 各部分ごとに縫製したパーツを組み立て、1枚のポロシャツにしていきます。お客様のご要望を形にした高品質なオーダーメイドポロシャツをお届けするため、熟練の縫製職人が確かな技術で細部まで丁寧に縫い上げ、商品を完成させます。 4.検品 出来上がったオーダーメイド商品は1枚ずつ入念に検品し、アイロン、畳み、梱包へと移ります。”確かなものづくり”をもとにお届けするからこそ、商品の出来上がり後も手を抜かず、お客様にお届けするまで品質に徹底するのが私たちKNITGARDENのオーダーメイドポロシャツです。 5.お届け 細部まで丁寧に縫製されたオーダーメイドポロシャツは約2週間ほどでお客様へお届けします。デザインもサイズも世界にひとつだけ、お客様のこだわりを形にした特別な1着をぜひ、お客様の日常に。 オーダーの流れはこちら デザインを始める