かりゆし特集1

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かりゆし特集のコピー

今週は沖縄ウィークと題しまして、沖縄の特産品「かりゆしウェア」に用いられる伝統的な柄をご紹介します!

 

「かりゆしウェア」という言葉をご存知でしょうか。

これは「沖縄県内で作られた、沖縄らしい柄シャツ」のみに用いられる名称です。

 

沖縄は琉球王国時代に中国や日本のみならず、東南アジア各国の文化を取り入れた独自の文化を発展させました。布地にも、この多彩な他国文化の影響が見られます。

 

琉球紅型

沖縄ならではの伝統柄で、特に異国からの影響が顕著なのが「琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)」と呼ばれるろうけつ染めです。

紅型

これはシルクロード貿易で主要な流通品とされたバティック(ジャワ更紗)からの影響があると言われており、染色技法はとても良く似ています。

一方で、琉球紅型がバティックと大きく異る点が柄にあります。

バティック

バティック柄はペーズリーのような緻密な草花柄を一面に配置するパターンが多く見られますが、琉球紅型は日本の着物の絵付けのような柄と柄の間隔を広めに取ったパターンが大半です。

これは琉球紅型の主な用途が王族の着物であったためだと思われます。

紅型2

琉球王朝は紅型の染屋を首里城の周りに置き、庇護したと伝えられています。

 

このように沖縄の伝統柄は異国的要素を含みながらもどこか日本的な情緒を感じさせる、興味深いものが数多く存在しているのです。

 

琉球紅型のかりゆし

ニット工房の既成品販売サイト「ニットガーデン本店」は、沖縄の連携会社である「パイプニット」のかりゆしウェアを取り扱っています。

少量ではありますが、前述の琉球紅型で作られたかりゆしウェアもございます。

折角なので少しだけ紹介しておきますね。

紅型かりゆし1

こちらの琉球紅型かりゆしは吉兆の象徴とされる亀柄が配置されています。ウミガメでしょうか、前肢をひるがえして伸び伸びと泳ぐ姿が愛らしい一着です。

紅型かりゆし2

さて、こちらの琉球紅型かりゆしは身頃の片側に沖縄ならではの風景が配置されています。

簡略化された石垣の家やデイゴの花が緩やかな波で連なっている様は見事としか言いようがありません。

 

どちらも値が張る商品ですが、職人の魂が感じられる良いものですね。

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